2日目、ほんの少し早起きをして高山の町へ。
最初に寄ったのは宮川朝市。お土産の目星を付けつつ、気になったものは食べていくスタイル。まずは「玉天」とやらを。はんぺんのようにふわふわで、味はほんのり甘い。今まで食べたどれにも当てはまらない感じ。
高山陣屋や中橋をさらっと確認したあとは、さんまち通りの古い町並みを散策。ビビるくらいのかんかん照りから逃れるべく、私たちはいくつかの酒造に身を寄せた。
のどが渇いていたからちょうど良かった。脱水症対策にも効果的。あともう10周くらいいけそうだったけど、ここでくたばるわけにはいかないから酒造とはおさらば。また来るよ。
買い食いもしっかりやった。何より飛騨牛の握りが絶品で…。この握りをおかずにお米を食べる快挙を成し遂げられそうだよ。例えがよくわからないけどおいしかったってことさ。
あっという間にタイムリミット。満点晴れ女であり、天才旅行プランナーである友達の手配で、帰りのバスでは虹を見ながらビールを飲み、台風が幅をきかせる東京に着いても雨に降られることなく帰宅した。「天気の子」、まだ見てないけど多分この旅行の話だと思う。