こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

初神楽坂

私は今日、夢を叶えてきた。


その夢とは、ずばり「神楽坂でごはんを食べてみたーい」である。


「神楽坂でごはんを食べてみたーい」のごはんは、神楽坂であれば何でもよくて、そもそも神楽坂がどういう街なのか分からないから何がいいかも分からなかった。


だけど今日、神楽坂でごはん食べてきたー!のである。

 

f:id:am161024:20190213020419j:image


完全な思いつきで訪れた神楽坂。平日の夜、身のこなしが美しい大人たちで賑わっていた。


お店の選定は「お蕎麦屋さんで日本酒飲むやつやったみたーい」という夢も持ち合わせていたので、蕎麦屋の「蕎楽亭」にした次第だが、パワーバランスでいうと「お蕎麦屋さんで日本酒飲むやつやったみたーい」の方が実は大きくて、「神楽坂でごはんを食べてみたーい」はバーター的な感じでついでに叶ったラッキーな夢である。


同店は、比較的リーズナブルでありながら、本格的な打ち蕎麦を味わえるとのことで人気らしく、少し並んでから入店した。

 

f:id:am161024:20190213020428j:image

f:id:am161024:20190213020437j:image

f:id:am161024:20190213020515j:image

f:id:am161024:20190213020454j:image


・馬刺し三種盛り

湯葉刺し

・だし巻き卵

・天ざる二種蕎麦


・瓶ビール 1本

・飛露喜 1合


神楽坂の雰囲気を存分に堪能できる落ち着いた雰囲気の店内で、たしなむ程度に日本酒をいただき、おいしいものを食べ、「神楽坂でごはんを食べてみたーい」願望は十分に満たされた。


帰りの電車は眠すぎてあくびが止まらず、体の仕組み的に涙がボロボロ出てきたのだが、周りの人からは「おいおい泣いてるぜ」「失恋か?」的な哀れみの目で見られてしまった。これでは身のこなしが美しい大人にはまだまだ程遠いなあと思ったが、たまには身の丈に合わないことをしてみるのもいいものだ、とも思った。