お弁当箱を新調した。どちらも100均。しかもシンデレラフィット。人生が豊かになった。
今まで、誰かにおすそ分けをしてもらったときにそのまま返さずにいた、小さなタッパーをお弁当がわりにして残飯をぶち込んでいたけれど、新しいお弁当箱には少し気を使う。
残飯をぶち込むところは変わらないけれど、何となく良いものを食べているような気になるから不思議だね。
昼は洗練されてても、夜の見栄えは相変わらず殺伐としている。
エリンギとアスパラと豚バラのゆずポンバター炒め。奥に見えるのは、唐揚げと牛タン。見た目がアレだけどいい味だよ。あと、実は昨日、ドライキーマカレーと一緒にノーマルな家カレーも用意していたから、それも。
食卓のセンスと食べ合わせが悪いのは、目をつぶろう。「こんなもんだろう」という諦めと「これを食べたい」という欲を両立させると、見た目が失われるのだ。
あと、将来の夢が一つ増えた。庭を持ったら杏の苗を植えて、春に咲くつぶらな花を窓から眺めてにんまりしたい。良いねー。