ここ数日、目覚めたらユッカのもとに直行して、根の伸び具合を確認しているの。なんだろうね、私、ユッカのことがかわいくて仕方がないみたい。ユッカっていう名前の彼女ができた気分よ。
かわいい彼女に「おはよう」LINEをするように、目覚めたらユッカに「おはよう」のお水を与えるの。そうすると機嫌が良くなって、いっぱい根を伸ばしてくれてさ。愛し甲斐があるね。
ただ私、ユッカの喜ぶことはよくわかるのに、自分の胃のことは何にもわからないみたい。夜にすき焼き食べるのに、夕方にお団子食べちゃってさ。ダメでしょ。お腹いっぱいになっちゃうんだから。
でもさ、このビジュアルのお団子をスーパーで見つけたら買っちゃわない?「このお団子、今日中に食べないとな〜」っていう焦りと、「大好きなすき焼きを最高のコンディションで食べる」の気合いを天秤にかけたときの答えは「お団子食べて夕寝して、胃にちょっと空いた隙間にすき焼き詰め込む」にならない?
てなわけで、すき焼きのタレ色に染まった卵をおかわりした米にぶっかけてかっこんでやったわ。胃が喜んでらあ。