こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

役に立つ

仕事終わりに、同居人の仕事の手伝いで品川方面まで行って帰ってきた。手伝いといってもトラックの助手席に座ってナビをするだけ。5キロ程度道なりのときは流れる景色を目で追いながら、今日のうれしかったことを思い出すだけ。

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それでも、役に立ちたい気持ちでね。同居人はここ数日、バックれた二人の従業員の穴埋めをするために、朝早くから夜遅くまで動いているから。普段は「冷蔵庫のコーラを持ってきて」という簡単な頼みにすら、「エ〜、自分で持ってきなよ〜」と文句を言う私が、こんな時だけ調子がいいよ。

小雨の中、荷物の積み下ろしをする同居人の姿をミラー越しに見て、下道をゆっくり走って、0時過ぎにようやく帰宅。コンビニで買ったラーメンをすすりながら、芸人さんが過酷な力仕事に挑戦する番組を見て、「わー大変」とか何とか言って、ようやくお布団。

揺れが激しいトラックの直角シートに長時間座っていたから、横になって目を閉じるとまだ揺れている感覚がする。頭の中ではジョージアのCMで流れる口笛のメロディーが繰り返されている。うるさいイビキがしっくりくる。役に立つってむずかしい。