こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

好き

「これがあれば本物の家はいらない」とか、「一生遊べる」とか、散々褒めて、課金まで真剣に考えたアプリを今日は一度も開かなかった。忙しかったから、というわけじゃない。ただ、やりたいと思わなかった。

きっと、明日も明後日も、その先も、アプリを開かない気がする。嫌いになったわけじゃないの。「好き」を語ったあとは「好き」が終わるの。だから「好き」に苦手意識があるの。

私は私のそういうところがよくわからない。「好き」の理由が明らかになり、言葉にすると、満足してしまうの? それでも別にいいけれど、「あれ?」と戸惑うことが多い。そして今も戸惑っている。

「好き」は、それなりに続けたり、考えたり、一緒にいたりしなければ……理由がわからなければ……というプレッシャーを感じる。「興味がある」はいっぱいあるけれど、「好き」はよくわからない。

「好き」らしきコト、モノ、ヒトが地続きのものばかりだから、「何が好き?」と聞かれるとうまく答えられない。何時に起きて、何を食べて、何を話して、何を感じて、何をサボって、何時に寝たか。その中に「好き」がある。理由を聞かれると困ってしまう。

よくわからないから好き、だとしたらとても単純で呆れちゃう。けれど、そういうものなのかな。嫌いじゃなければ何でもいいか。とにかく私は眠ることが好き! だから眠る! ……と書き終えたところで寝たのが昨日。