こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

無沙汰

パチっと目覚めてベランダの植物たちのお手入れ。伸び盛りの者を大きな鉢に植え替え、息絶えた者をゴミ箱に埋葬した。植物の子育て半年目の私は、越冬のあれやこれやがわからない。

「どうかご無事で」とベランダに頭を下げて、手持ち無沙汰で玄関の模様替えをしてみる。青と茶色を基調に小物を配置した、名付けて「青と茶色を基調に小物を配置した玄関」。割と気に入っている。

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足歩き無沙汰で、買い出しもしてみる。これでまたしばらくは何かを食べて生きていける。気付けば夕方。目見る無沙汰で「密着! ネコの一週間」という、50匹の猫にGPSとカメラが付いた首輪を装着して、1週間の行動を探る番組を観た。

かわいくて、面白くて……もう……最高。語彙を失う。猫には猫の仕事と生活があって、興味深かった。さて、気付けば夜。適当なお惣菜と食後のリンゴで口食べる無沙汰を解消した。手も足も目も口もいっぱいいっぱい。夜更かしできるか心配だ。

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