こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

蟹色吐息

三が日と泣き別れ
ブルーライトに染まりゆく瞳
「おはようございます」から
「お疲れさまです」までの時間が
忙しくもゆるやかに流れた

あなたが残したカニ
今夜 バターで焼いて食べたの
寿く香りが
寝正月を呼び起こしてくれたなら
松の内の夜空に祈る
連れて行って
謹んで新年をお祝い申し上げた時間へ

 

高橋真梨子あたりがこんなような歌を歌ってなかったっけか? 「だりー」つって仕事して冷凍庫にあったのを思い出して解凍したカニをバターで焼いて食って寝たって歌。え、歌ってない? ああ、そうかい。

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