布団から出たい気持ちはあったけれど、どうにもならなかった水曜日。天気がいいのに、桜が咲いているのに、お風呂に入りたいのに、お腹がすいているのに、やっぱりどうにもならなかった。
そのままずるずるとお布団になぐさめられて、日が沈んでから同居人の仕事の手伝いでやっと外へ。汗をかき、車の窓を開け、街灯に照らされた桜を見て、松屋の弁当を買って帰ったら、いい気分転換になった。
長めのお留守番ですっかりご機嫌ななめなシャウエンの佇まいは、ジャングル大帝のパンジャに似ていた。寝られるか、寝られないか、どちらかというと寝られないけれど、寝てみようと思う。