今日、発した回数が1番多かった言葉ランキング1位は「なんだかよう」だった。
自身と周りに起こっている出来事に、なんだかよう。わかっちゃいるけど納得できないことに、なんだかよう。
なんだかようと言っているだけで何もしないし、したらしたでヘタクソだし、あんときのあれ、何だったんだ? わたしゃバカかよ。なんだかよう。
そんな感じの「なんだかよう」が栄えある1位。きまりの悪い私が過ごしたぱっとしない1日に、しょっぱい言葉がよく似合っていた。
惜しくも2位に終わった言葉は「はぁ」。これはため息の「はぁ」。説明するまでもない「はぁ」。
そして残念、3位の言葉は「便便坊(ベンベンボウ)」。便便坊は、シャウエンを愛する気持ち由来の言葉であり、シャウエンのニックネームである。
シャウエンを「シャウちゃん」と、親しみを込めて呼んだことが始まり。そこから「シャンちゃん」「シャンシャン」「シャン子ちゃん」……と変化していった結果、便便坊となった。
なぜ、便便坊なのか。これが呼んでいる本人もわからない。定かではないが、シャン子ちゃんから便便坊になるまでの間に、「シャウエン坊」や「あかんぼちゃん」といった、便便坊の「坊」に繋がるニックネームを複数回使った記憶がある。
しかし、便便については全くもってわからない。数日前、シャウエンのことについて同居人にLINEした際、「ベンベンボウ」を「便便坊」と変換したことをきっかけに漢字表記となったが、うんこを示しているわけではない。
シャウエンのうんこはいつも立派でほかほかだが、愛する猫に「うんこうんこ坊」というニックネームはさすがにつけない。また便便が「ビンビン」とも読めることから、坊が棒でなくてよかったと思う。
一つだけわかることがある。私は人生を迷い散らかしている時も、シャウエンのことを便便坊と呼ぶ。ピストルバルブ「The Best House」の「ワンツースリー」のリズムで「便便坊」と呼ぶ。