こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

あわただしい

12月を迎えて、あわただしさを感じている。

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例えば、寒さしのぎ。去年の冬までは、就寝時に夏と同じ掛け布団1枚のみで冬を乗り切る「寒さ我慢健康法」を実践していたけれど、今年からはもうやめたから、あわただしい。

やめた理由は、ある寒い夜にふと思い立ち、ネットで「寒い 健康」と調べたら、「冷えは万病のもと」という内容の記事がいくつも出てきたせいだ。

当たり前のような内容で、実に「当たり前だ」と思った。これまで寒くて、震えが止まらなくて、日が昇るまで眠れなくても、「寒さ我慢健康法」を信じ耐え続けてきたけれど、あほらしくなった。

次の日には、押入れから毛布をしぶしぶと引っ張り出していた。洗いたての毛布に包まれたその夜は、信じられないほど安眠した。感動した。

ちなみに、「寒さ我慢健康法」はこの世に存在しない。私が勝手に考えた。なんとなく、そんなものはなさそうだけど、あるかもしれないなあ、と考えついて実践していた。まねしないほうがいい。

そういえば、シャウエンの毛もあわただしい。このごろのシャウエンの体は、急激にボリュームを増している。シルエットが違う。体毛に指を埋めたときの深度が違う。

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シャウエンはシャウエンなりに、冬の準備に追われているのだろう。暇そうに見えて、まあまああわただしいのだろう。私は引き続き、シャウエンの暮らしを支えていこう。

さて、極め付きのあわただしさは、買い溜めにあると思う。12月の買い溜めには、外に出るのが億劫だったり、年越しの準備だったりと、必然性や理由があるから、特にあわただしい。

そして何よりも、寒くなると無性にものを溜め込みたくなる、という生き物の性格があるから、あわただしさを感じるのかもしれない。これは、シャウエンの毛も同じことだろう。

心置きなく年を越せるように、心地よく春を迎えられるように、食料や大掃除の道具、年末ジャンボ宝くじを買い溜めておきたい。10億円があれば、死ぬまで冬眠できるかな。

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あわただしいけれど、嫌いじゃない。ものがあふれたあたたかい部屋で、大きなシャウエンと、2022年を待ちたい。