こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

毎度のことながら

やるじゃん、鳥手羽元のさっぱり煮。私の大事な右前歯を折ってくれるとはね。

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まあでもいいんだよ、別に。2、3カ月に一度は折れる前歯だから。過去の日記を辿れば、その度に泣いたり怒ったりしている私が見られるんじゃない。

でもやっぱりいやだなあ、歯医者。何がいやって、行く度に歯科医さんから「ここはどうしても折れやすいから、インプラントかブリッジにした方が良いですよ」とアドバイスされて、「いえ、結構です」と突っぱねる自分が。

なんかこう、インプラントやブリッジにしたら歯科医さんの腕を否定しているみたいじゃない。作業とはいえ丁寧に施術してくれた前歯を、そう簡単に折ってはならないというか。それが患者である私の意地というか。

次に会う時は「いや〜、お久しぶりです。今回は奥歯のことで相談がありましてね。ああ、前歯? この通り、元気ですよ」くらい言ってやりたいのよ。そしたら喜ぶんじゃないかなって。

だから施術後は、まあ慎重だね。何を食べるにも左前歯から。なるべく右前歯に負担をかけずに食べる。でもさ、1カ月くらい経つと気がゆるんじゃうんだな。

そこからさらに数週間〜数カ月経ったときの大好物がいけないよ。そこでだいたい折るから。覚えている限りのこれまでの加害者は、ベーコンポテトパイ、唐揚げ、鳥手羽元のさっぱり煮でしょう。全て大好物だね。ああ、ベーコンポテトパイに関しては施術から1週間も経ってないか。

それでまたアホ面下げて歯医者に行くんだから、世話ないね。「また折っちゃいやした、ヘヘ」なんておべっか使って。だけどあのカッケー椅子に座って、施術後に渡される手鏡で補填された前歯を見ると、大きく構えちゃうんだよなあ。

だからもう最近は、いろんな歯医者をまわってるね。そうすれば各歯科医さんに2、3カ月に一度は折ってることがバレないと思って。でも見ればわかるのかな、どの歯科医さんも呆れた顔で「インプラントかブリッジに……」って言うんだよな。