こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

へけっ

膨らんだり縮んだりを繰り返すおじいちゃん先生の鼻の穴と、先生宅のオールドな家具に反響する大音量のクラシック音楽に大部分の気を取られた昼下がり、第一部の授業。

私はいつか、似たような灰色の大きな穴や、クラシックの抑揚と触れるたびに、この日々を思い出すのだろう。そんな気の早い感傷に浸りながら、脳の溝に世界史のあれこれを塗り詰めた。

第二部、日本史の授業は、途中からおじいちゃん先生のかわいい孫が登場。Skypeのオーディオ設定が、律令について説明する先生の声を主に拾うべきか、それとも孫の「だああ!」や「じぃじぃ」を主に拾うべきか、あたふたする様に気を取られ、癒やされた。

一人で予習・復習しているほうが、内容が頭に入るかもしれない。だけど、毎週のおじいちゃん先生との授業があるから、投げ出さずに頑張れるのかもしれない。今は、そんな感じで楽しく勉強できている。ね、シャウエン。

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