こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

そういうこっちゃ

1日、夜更かしの甲斐あって昼頃に起床。すき焼きとその他のおめでたいものをたくさん用意して、今年も食卓を賑やかにした。

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お正月番組を見たり、録画リストを消化したり、桃鉄で盛り上がったりしたかったけど、お酒に負かされとっとと床へ。全てがうまくはいかないもので。

2日は同居人の実家へ、3日は私の実家へ。同居人は兄弟が多くて、みんなおしゃべりで、食後にアイスを食べたり、最後にビンゴゲームをしたりするような、あたたかみがあって。

だからちょっぴり、今年は私とおばあちゃんの2人だけだった3日のお正月が寂しくて。どっちが良いとか悪いとか、比べることではないんだけど、ちょっぴりね。

おばあちゃん、ものすごく涙もろくなっちゃってさ。ずうっと昔のこととか、一緒に見た「北の国から」の要所要所とか、15分に1回は泣いて、「やだね、変だよね」って恥ずかしがってさ。

かと思えば、おじいちゃんとの馴れ初めや、石原裕次郎の伝説、わが家の歴史、何度も聞いたことだけど、うれしそうに話すから、私はとにかくずっと「うん、うん」って返事をしていて。

集まっても4、5人の家族だけど、とか。お父さんはきっと自分で自分が冗談が通じない人間で、雰囲気を壊してしまうとわかっているから顔を出さなかったのかもしれないけど、それはそうなんだけど、違うんだよなあ、とか。

おばあちゃんがいっぱい用意してくれたのにカピカピになっちゃったお料理を見ながら、いろいろと考えて、ちょっぴり寂しくなっちゃったけど、「女2人で楽しいよね」ってビールを飲んだから、まあいいのかな。

おじいちゃんがおばあちゃんとまだお付き合いをしていない時に作ったアルバムを見せてもらって、「こんなの好きになっちゃうじゃん!」ってキャピキャピしたり、「おばあちゃんかわいいね」ってからかってみたりして。

ほら、見てあげて。すっごくすてきでしょう。いい思い出がたくさんあるわが家だよ。

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まあ正直、みんな何やってんだよって思っちゃうよ。何でもかんでも私ばっかりじゃねえかコンニャローとかさ。でも、そういう感情をこじらせず、快くしていけば、お正月にビンゴゲームをしたりアイスを食べたりするような家族を作れるのかなって、思ってみる。

はあ、ウルセーウルセー! 3日間、よく食べよく飲みよく頷いた! この歳にして「北の国から」の良さを知った! 宝くじは900円しか当たらなかった! 何でもいいや、幸せなことだ!