こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

えらい人

今日の私は、とってもえらかった。やるべきことをひと段落させたから、本当にえらかった。

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何が何でもえらかったから、今年もFNS歌謡祭の最もえらい人を決めた。ちなみに石田さんチは録画してあるから、あとで見る。

最もえらい人を決めるとは、「忘年会のエライ人」目線で出演アーティストたちの歌唱やパフォーマンスを評価することである。「忘年会のエライ人」とは、上座でただ見ている人のことである。

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過去、私は評価される側の素人として、やる気のない森高千里「気分爽快」や、ド下ネタ替え歌のゴールデンボンバー「女々しくて」などのカラオケ曲を「忘年会のエライ人」の前で歌ってきた。だるくて、恥ずくて、とてもえらかった。

そんな過去の憂さを晴らすように、ここ数年、年末のテレビの前だけでは「忘年会のエライ人」役を徹している。「声が出てないな」とか「おーいいよいいよ」とか、「こんなの俺でもできる」「できねーよ」などと適当なことを言って満足している。

FNS歌謡祭は他の年末歌番組より忘年会感があっていい。ちなみに今年の最もえらい人は、忘れた。つい2、30分くらい前のことなのに、その後の番組に出ていた安田顕は覚えているのに、忘れた。お酌をしてもらうわけではないし、おひねりを挟むわけではないから覚えていない。

踊り切った野呂佳代とか、「水の星へ愛を込めて」の森口博子はよかった気がする。あと、上白石萌音は歌声が昔の薬師丸ひろ子に似ていてよかった。そういえば、第一夜も見ていなければ、去年の放送も見ていない。

はえらくないから、楽しかった。