それほどお腹が空いていない時の方がたくさん食べられるのはなぜ？ 困るよ、脳と胃袋を同期してくれなきゃ。
お昼ごはんはよかったの。トースト1枚、目玉焼き、サラダの見るからに健康的でヘルシーなワンプレートを食べて終えたから。その後に歌舞伎揚げを一人で一袋食べちゃったけどね。
いやまあ、歌舞伎揚げは食べ出したら止まらないお菓子だから。「え、まだ食べるの？」「うわ、こわいこわい！」と言いながらボリボリ食べている姿は側から見たらホラーだけど、いいの。
よくある話じゃない。小腹が空いてお菓子を食べるなんて。むしろ「前歯が折れなくてよかったね」と褒められるレベルだと思う。歌舞伎揚げは一人で一袋を食べるのが正解。ねえ、そうでしょう？
問題はここから。お腹が空いていないのに、バナナのタルトケーキと味噌ラーメンを食べたの。これはまずいでしょう。しかもペロリだから。お腹が空いていない時は食べないか、がんばって食べないと。ペロリはまずいよ。
多分これは口癖がいけないんだわ。最近、私だけの間でたくさん食べた後に「まだ食べられる〜！」と言うのが流行っていて、それをいつも聞いている同居人や私の脳が「常にお腹が空いている人」と認識したんだよ。
そりゃあ、胃袋と脳が同期されないわけだわ。「思考はいつか言葉になり、言葉はいつか行動になり……」的な名言だかことわざの通りだね。これからは常に「もう食べられないよ〜」と言うことにする。これはすごいことになるかもしれないぞ。
