日曜日の昼、激辛料理にハマっていたときに買い貯めた激辛の袋麺に豆乳、チーズ、玉子を加えて、まろやかにして食べ切った。
激辛はもう食べない。「こんな辛いものを食べられる私スゴイ!」がストレス発散になるけれど、胃痛と腹痛のストレスが発散したストレスを補って、0になるから食べない。
0は、腹を満たしただけのような、同居人が「うまい」も「まずい」も言わずに食べるような、自分のまあまあな手料理と同じ。無理して食べる必要がない。
激辛が得意なら1になるのだろう。私は激辛が得意ではないけれど頑張って食べるタイプだから1にはなれない。マイナスではないだけまし。0が精一杯。
毎日は頑張りたくないからたまに食べる程度で、いつまでも慣れないからいつまでも0のままで……。悔しいけれど、もう諦めよう。私に激辛は向いていない。
──さて、今日のお昼ごはんはキムチ鍋の素、ラー油、ホアジャオをたっぷり加えた味噌の袋麺。辛かった。もちろん0だった。激辛とは、つまりそういうことだ。