こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

冬支度

寒さで手がかじかんで、キーボードを上手に叩けない雨の金曜日。わが家のコタツは今日をもって春と夏のテーブルとしての役目を終え、私の冷えた体をあたためるため、コタツとしての活動を再開した。

エアコンは暖房に切り替わり、部屋の湿度をごっそり奪う強力な熱風を吐き出した。わが家の冬支度はこれにて終了。あとは2021年を待つのみ。長袖のパジャマや厚みのある寝具は手の届く場所にあるから、凍え死ぬことはないだろう。

小学生の頃の冬はこれらに加え、サンタへの祈りとザ・テレビジョンの年末特大号と蛍光ペンが必須となるが、29歳最後の冬は、日々コツコツと鍋を食べることに精一杯となる。今日は豚バラとキャベツのごま油鍋の湯気で、部屋の湿度を補った。

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例年は冷たい外気と満員電車の熱気で交互浴をしたり、多量のアルコールを帯びたり、遠くから聞こえるクリスマスソングと一本締めに慌ただしさを感じたりしたけれど、今年はこの部屋のアイテムが冬のキーワードを担っていくのだろう。私は今冬にとても期待している。