猫熊猫
「ネコチャンカワイイ!」がピークに達して、仕事中も、休憩中も、仕事終わりも、猫の動画を見ていた。あのもっふりとした背中や、光合成をした腹に顔を埋めたい。蹴られたい。謝りたい。
ついでにパンダの動画もたくさん見た。あのころころとした、すっとぼけた感じがたまらない。熊猫というだけあって、太ましい猫に通ずる魅力がある。同居人の他に、同居猫、同居パンダがいてもいいかもしれない。
いない間は、私がころころと太って、すっとぼけた顔をするしかないのかな。顔を埋めたくなるような毛は生えていないけれど、己の欲求を己で満たすためには、ごはんをたくさん食べて、日向ぼっこをするしかないのかな。そういうことにしておこうかな。
そういえば、台所の電気(手元灯というらしい)と換気扇は無償で直してもらえることになった。よかった。「他に何かありませんか」と聞かれて、「砂壁じゃないのに砂壁のような色をしているクロスがダサくて悔しいです」と答えたかったけれど、我慢した。