こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

星一つ

特に何もなく終えた火曜日を経て、鵠沼海岸にたどり着いた水曜日。黄砂と花粉に埋もれた車を洗っていたら出発時間が遅くなってしまったけれど、人が見たり入ったりしている海を見られて安心した。

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私は今シャウエンに恋をしているから、砂を蹴って走る犬を見れば「あの子は今何してるかな」と、トンビを間近で見れば「あの子が見たら驚くかな」と考える。きっとこれから先何十年と、何を見ても考える。やだ何、泣いちゃう。

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朝から何も食べていなかったから、落陽を見届けることなく、評価に「ライスと味噌汁のおかわりが自由でお腹がいっぱいになりました」という理由で一人から星一つを付けられている店へ向かった。味もボリュームも大満足で、「星一つ」に対する解釈の幅が広がった。

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シャウエンへのお土産は、波打ち際で拾った貝殻2枚。同居人が「汚いよ、みんなここでバーベキューやってそのままポイポイ捨てたやつだよ、やめな」と、ボケかマジかわからないことを言っていた貝殻2枚。喜ばれなかった。