もうそろそろシャウエンの避妊手術をしてもいい頃。先月、2回目のワクチン接種で病院に行ったとき、1カ月後には手術ができると先生に言われた。
発情して疲れている姿に胸を痛めたり、鳴き声で眠れなかったりするのは、あと何回もない。それはとても助かるような、怖いだろうから申し訳ないような、なんだかよう。
今日の午前中、うちに遊びに来た幼馴染の前でも、なりふり構わず「クルァ……クルァァ」と腰を上げていた。どうやら人見知りであることも忘れるらしい。
幼馴染はApple Watchを知らなかったけれど、犬猫のことは詳しいから、扱い方やコツをたくさん教えてくれた。「じゃあな、ウインナー」と言って帰っていく後ろ姿が心強かった。
今夜は、常にまとわりついてくる状態を利用して、歯磨きに挑戦してみた。先生いわくシャウエンは歯周病の疑いがあるらしい。「やり方わかんな〜い」とか言ってられない。
歯磨きジェルをガーゼに付けて拭いてみたけれど、これでいいの? シャウエンの「ハゥグ、ハゥグ」の顔がかわいくて集中できなかった。あと何回もない発情期、楽しくやっていこう。