こんなもんです

中卒女が今さらなことに驚いたり学んだりする日々をだらだらと記録しています。唐突に気持ち悪い話や思い出話をします。

怖い話

最近また時間に余裕ができて、「ああ、気軽に誘える友達がいたらなあ」なんてしんみり考える頻度が増えたのだけど、私はきっとダメね。

だってさ、近づき方を知らないよ。近づいてみても、「大丈夫かな」って考えちゃうよ。みんなそれなりに大人の振る舞いができて、みんながんばってるから、むずいよ。

こういうのってきっとあるあるで、そうやって死んでいくんだろうけど、直せないのかな。昔はそうでもなかったなら感覚を取り戻せそうだけど、昔からそうだから、厳しいかな。

学生時代や10代にぐっと仲良くなった4人の友達は、みんな不登校児だった。不思議と惹かれて、喋ったり遊んだりしていると、その子の今夜や明日を考えるようになる。「笑顔をたくさん見たい!」って、ひどい活力がみなぎる。って、怖いね。

そうやってもっとずっと仲良くなって、たくさんの笑顔が見れたら、その子にたくさんの友達ができたら、「私はもう一緒にいちゃいけないな」って切なくなる。その子の前から消えたくなる。やっぱり怖いね。

そういう関係に秘められている「怖い」と、私の中に秘めている「怖い」があるから怖くなる。それ以外を知らない。ね、ダメでしょ。この歳になって、ようやくわかってきたよ。

「オイお前、オレと仲良くなれ!(ドン)」みたいな、友達版の白馬の王子さまが現れたら、「わっ、へへ、いいの……?(照)」とはなるんだろうけど、ないじゃん。だからさ、直したいけどさ、むずいよ。

あと、もう一つわかったことがある。どうしてこんなにナーバスなのか。明日、定期検診があるからだ。注射が、便や尿を他人に提出し評価される催しが、あるからだ。怖い……ね。